今月初め、安倍晋三首相が公の場で初めて「一帯一路」構想に触れ、条件が揃えば日本も協力していきたいと述べました。このことについて上田会長は、「日中関係改善の大きなポイントになる。日系企業の中国での活動にとって、非常にプラスになるキーワードであろう」との見方を示しています。
中国による「一帯一路」構想が提出されて3年が経ちます。この間、中国で企業活動を行った実感について、上田会長は「日系企業が主体的に動かなくとも、中国の得意先が一帯一路に関連している局面は多い。対象国での投資には間接的にかかわっているが、直接参加の関係には進んでいない。今後、そのような関係ができればと願う」と期待感を示しました。(王小燕、謙)
| ||||
© China Radio International.CRI. All Rights Reserved. 16A Shijingshan Road, Beijing, China. 100040 |