20170614news7
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フランスのマクロン大統領は13日夜、「フランスとイギリスは新しいテロ対策合同計画を定め、両国の情報部門やテロ対策部門の連携を進めると同時に、サイバーテロ対策の強化にも取り組んでいく」と明らかにしました。
マクロン大統領は13日、フランスを訪問しているイギリスのメイ首相と共同記者会見を開きました。マクロン大統領はその際、「新しいテロ対策計画では、プライバシーを尊重した上で、インターネットの運営企業がネット上に流出している憎悪やテロリズムを煽るあらゆる内容を即時に削除し、ネットに隠されたテロ情報をいち早く摘発し、テロリストに利用されないようにしなければならない」と求めました。
さらに、「関連部門がテロ調査においてデジタルデータに保存された証拠を入手するため、新計画ではフランス、イギリスとアメリカがデジタル分野でのテロ対策協力を進めていく」と明らかにしました。
マクロン大統領はまた、イギリスとはテロ対策のほかにも、経済や国防、移民などの分野における協力を拡大していくとの方針を明らかにしました。(Lin、謙)
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