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王外相、パナマ副大統領兼外相と会談

2017-06-13 20:46:49     cri    
 王毅外相は13日北京で、パナマのサイン・マロ副大統領兼外相と会談を行いました。

 王外相は、「パナマ政府は国家の長期的な発展と国民の根本的な利益に立脚し、『1つの中国』の原則を引き続き認め、台湾と断交し、中国との国交樹立を選ぶという、正しい政治決定をした。両国の国交樹立は両国民の長期的な利益に対応するものであり、両国民の普遍的な意思に合ったものである」と述べた上で、「パナマ側が『1つの中国』の原則を堅持することは、両国の外交関係を構築する根本的な前提であり、関係発展の政治的基礎でもある。パナマ側が両国の共同コミュニケを着実に履行すると信じて、中国側はパナマとの各領域における交流と協力を全面的に強化し、両国および両国民に福祉をもたらしていく」と表しました。

 これに対して、サイン・マロ副大統領兼外相は、「パナマ側は中国の国際的地位を重視しており、中国との国交樹立はパナマの長期的な根本的利益と両国民の意思に基づく正確な決定である。パナマは『1つの中国』を堅持し、今後台湾といかなる政府間関係も持たないことを承諾する。中国と互いに尊重、信頼し合うパートナーとなり、政治、経済、海洋、観光、投資、教育などの分野での協力を拡大して、同じ発展途上国として手を携え、協力を推し進めていく」と示しました。(雲莎、謙)

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