習近平国家主席は9日、カザフスタンの首都アスタナでトルクメニスタンのベルディムハメドフ大統領と会談しました。

　習主席は会談で、「中国とトルクメニスタンは良き友人であり、良きパートナーでもある。両国国交樹立25周年を契機に、相互支持を強め、互恵協力を深め、両国の戦略的パートナーシップを絶えず高めて行きたい」と述べました。

　習主席はまた、「新しい情勢において、双方はハイレベル及び各レベルの往来を密にし、人文交流を頻繁に行い、両国国民の相互理解と友情を深めるべきだ。トルクメニスタンが比較的早い段階で『一帯一路』建設を支持し、参加したことを私たちは高く評価している。中国はトルクメニスタンと『一帯一路』の枠組み内における協力を強め、両国国民に恩恵をもたらしたい」と強調しました。

　これに対し、ベルディムハメドフ大統領は、「トルクメニスタンは、両国の戦略的関係を深化させることに尽力し、中国と共にハイレベル往来を密に行い、『一帯一路』の枠組み内において天然ガス、クリーンエネルギー、生産能力、交通運輸施設などの分野における協力を展開し、教育、文化などの人文交流を強めたい。両国関係がアハルテケのごとく早く発展することを期待している」と話しました。（RYU、kokusei）