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月探査機「嫦娥4号」、海外4カ国の観測設備搭載へ

2017-06-07 11:18:45     cri    

 中国が2018年の打ち上げを目指す月探査機「嫦娥4号」は、世界で初めて月の裏側に着陸し、探査を行う探査機になると見込まれています。

 「嫦娥4号」には、オランダやドイツ、スウェーデン、サウジアラビアの低周波電波観測設備など、宇宙探査設備4台の搭載が予定されています。これらの設備は中国が技術の先進性、科学目標の革新性などの基準に基づいて世界から募集したもので、いずれも各国の関連分野における技術の優位性を表しています。

 中国国家宇宙局は近年、「一帯一路」構想を積極的に実行に移し、宇宙分野の国際協力を推進しており、欧州宇宙機関やロシア、ブラジル、フランスなどの国と国際機関との間で協力メカニズムを構築しています。(鵬、謙)

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