会員登録

アフガン自爆テロで死傷者400人以上

2017-06-01 12:15:21     cri    

 現地時間の5月31日午前8時25分、アフガニスタンの首都カブールで、自爆テロ事件が発生し、少なくとも80人が死亡、350人が負傷したほか、50台余りの自動車が破壊されました。

 アフガニスタン駐在の中国大使館の張志新参事官によりますと、この自爆テロ事件で中国人の死傷者は現段階では確認されていないということです。

 現在、イスラム教の断食月「ラマダン」の期間中で、これについてアフガニスタンのガニ大統領は「ラマダン期間中に襲撃を行ったのは卑怯な行為だ」と述べました。

 ドイツやトルコ、インドなどの外務省やアフガニスタン駐在のアメリカ大使館、北大西洋条約機構(NATO)の駐屯部隊も相次いで、テロ事件に対して遺憾や驚きを示しています。

 国連のグテーレス事務総長は5月31日に、報道官を通じて声明を発表し、カブールで起きた自爆テロ事件を強く非難するとともに、テロリズムや過激組織への取締りを強化すべきだと強調しました。

 また、ロシアのラブロフ外相は「今回の事件はテロリズムの取締り問題において、二重基準を放棄しなければならないということを改めて我々に警告している」と指摘しました。 (非、星)

関連ニュース
写真トピックス
コメント
今週の番組
今日熱点
快楽学唱中文歌
特集ダイジェスト
LINKS