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<一帯一路>習主席、アルゼンチン大統領と会談

2017-05-18 10:42:07     cri    

 習近平国家主席は17日、北京の人民大会堂で、アルゼンチンのマクリ大統領と会談しました。両国元首は、各分野での互恵的な友好協力を拡大し、全面的な戦略的パートナーシップのより大きな発展を推進することで合意しました。

 習主席は、「今年は、中国とアルゼンチンの国交樹立45周年にあたる。G20加盟国として、また重要な新興市場を持つ国として協力を強化することは、両国と両国民の根本的な利益に合致するだけではなく、世界の繁栄と安定の促進にもプラスになるだろう。双方は政治的共通認識を強固にし、両国関係の発展をより良い方向へ導き、協力の成果が両国民によりよくもたらされるようにしていくべきだ」と述べました。

 また、習主席は、アルゼンチンが「一帯一路」構築に積極的に参与することを賞賛し、ラテンアメリカは21世紀海上シルクロードの延長にある存在だと強調した上で、「『一帯一路』枠組み内で中国とラテンアメリカの発展戦略の連係や、共同発展の促進、双方の運命共同体の構築などの分野で、ラテンアメリカ諸国と協力を強化していきたい」と述べました。

 マクリ大統領は、「アルゼンチンは、中国との全面的な戦略的パートナーシップの発展に尽力している。また、『一つの中国』の政策を堅持し、相互尊重と相互信頼の精神に基づいて両国の互恵協力を推進し、両国の国民の相互理解を強め、双方の共通認識を拡大していきたい」と述べました。

 会談後、双方は「中華人民共和国とアルゼンチン共和国の共同声明」を発表し、両国元首は教育と文化、農業、品質検査、スポーツ、投資、エネルギー、鉄道、金融などの分野に関する協力文書の調印式に出席しました。(玉華、謙)

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