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<一帯一路>習主席、フィリピン大統領と会談

2017-05-16 11:12:10     cri    

 習近平国家主席は15日、北京で、フィリピンのドゥテルテ大統領と会談を行った際、「フィリピンは中国の友好的な近隣であり、『一帯一路』構築の重要なパートナーでもある。中国はフィリピンと、両国の発展戦略のドッキングを推進し、共同発展の道でより多くの成果を収め、両国人民に幸せをもたらしていきたい」と述べました。

 習主席は更に「両国の指導層は、両国関係の発展にかかわる重要な問題について交流を強め、両国関係を正しい方向へ向かって健全で安定的に発展させるよう導くべきだ。双方は実務的協力を深め、インフラ整備や、海上での越境犯罪の取締りと合同救援、貧困扶助、国民生活、麻薬取締りなどの分野での協力を強化し、重点分野での協力を早く実施し、また段階的な成果を収めるよう推進していくべきだ。中国は、フィリピンがASEAN(東南アジア諸国連合)議長国を務めることを支持する。ASEAN諸国と交流と協力を強め、政治的安全と経済分野における共通利益を深め、人的・文化的交流を拡大し、中国とASEANの関係を新しいレベルに引き上げていく」と述べました。

 ドゥテルテ大統領は、「『一帯一路』提案はアジアの相互連結と経済の成長を大きく促進すると共に、フィリピンにも雇用と繁栄をもたらしてくれるだろう」と述べました。

 会談後、両国元首は、経済と技術、インフラ施設、人的資源、エネルギー、報道機関と出版などの分野での協力文書の調印式に出席しました。(玉華、kokusei)

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