習近平国家主席は16日、北京の人民大会堂で「一帯一路」国際協力サミットに出席したフィジーのバイニマラマ首相と会談しました。
席上、習主席は「フィジーは中国と最初に国交を樹立した太平洋の島国である。中国は今後、貿易や投資、農業技術、グリーン成長などの分野で、フィジーとの協力を行っていきたい。また、中国企業のフィジーへの投資及び中国人のフィジーへの観光を促していく」と語りました。また、習主席は「双方が今後教育や文化などの分野における交流と協力を開拓し、両国地方間の往来と協力を促進すべきだ」と指摘した後、「国連の枠組内での協調を強化し、気候変動など重要な問題において、コミュニケーションと協調を密にしていきたい」との考えを示しました。
これに対して、バイニマラマ首相は「フィジーは『一つの中国』という政策を堅持し、また、貿易や農業、インフラ施設、人文などの分野で中国との協力を強化するとともに、気候変動問題や持続的な発展などグローバルな問題においては、連携と協調を行っていきたい」と述べました。(非、kokusei)
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