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14日に北京で開幕した「一帯一路」国際協力サミットの歓迎レセプションで、習近平国家主席は、「『一帯一路』建設には、文明の交流、平和と安定、美しい生活への期待が寄せられている。共に協力し合えば、我々の事業は、いにしえのシルクロードのように長く伝えられ、後代にも恩恵をもたらすだろう」と述べました。
習主席はまた、「北京は千年の歴史を持つ古都であり、現代の国際的大都市でもある。中国の発展に伴い、北京は新しい姿を見せている。東洋と西洋の異なる文明がここで出会い、融合している。北京がかつての小さな町から今日のような国際的大都市に生まれ変わったことから、一つの真理を学ぶことが出来る。それは、人類は共通の故郷を持ち、共通の運命を担っているということ。そして、人類の歴史は異なる民族と文化の出会いによって、終始前向きに発展していくということだ」と示しました。
さらに、「2000年前、先人たちは友好交流という素朴な願いを抱いてシルクロードを開拓し、人類史上にのこる大交流時代の幕が開けた。今日、われわれがシルクロードの精神を生かして『一帯一路』建設のために手を携えることは、歴史の潮流の続きであり、未来志向の正しい選択である」と述べました。
15日に開かれる指導者円卓会議では、「一帯一路」建設における協力の大計が議論されます。これについて習主席は「これを契機に、『一帯一路』建設が新しいスタートを切って、新しい発展の道を歩んでいくことを望んでいる」と期待を寄せました。(Lin、謙)
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