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外務省、米韓は「一帯一路」サミットへ代表派遣

2017-05-13 13:59:59     cri    

 外務省の耿爽報道官は12日に北京での定例記者会見で、アメリカと韓国などは代表を派遣して、中国で開かれる「一帯一路」国際協力サミットに出席することを明らかにしました。

 耿報道官は関連の質問に答えた際、「『一帯一路』構想は、開放的かつ包摂的なものだ。中国は関係各側の『一帯一路』国際協力サミットへの参加を歓迎している」と述べた後、「アメリカの大統領特別補佐官でホワイトハウス国家安全保障会議(NSC)のマット・ポッティンガー・アジア専務上級部長、韓国の国会議員・朴炳錫(パク・ビョンソク)元国会副議長がそれぞれ代表団を率いて、『一帯一路』サミットの関連活動に出席する」と明らかにしました。

 さらに、耿報道官の紹介によりますと、イギリスとドイツの指導者はサミットへの出席に積極的な意向を示しましたが、国内事務のスケジュールのため出席できず、イギリスのハモンド財務大臣はテリーザ・メイ首相の特使として、そして、ドイツのツィプリース経済・エネルギー相はドイツ連邦政府とメルケル首相の特別代表としてサミットに出席するということです。

 そのほか、フランスの元首相で、元老院外務・国防・軍事委員会のラファラン議長はフランス大統領の代表としてサミットに出席し、日本からは自民党の二階俊博幹事長も代表団を率いてサミットに参加します。

 これまでに29カ国の国家元首と政府首脳、及び国連事務総長ら3人の重要な国際機構の責任者が「一帯一路」国際協力サミットの指導者円卓会議に出席することが確認されています。(Lin、星)

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