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習主席、チェコ大統領と会談

2017-05-12 20:23:18     cri    
 習近平国家主席は12日、北京の人民大会堂で「一帯一路」国際協力サミットに参加するため中国を訪問中のチェコのミロシュ・ゼマン大統領と会談しました。

 習主席は、「昨年、中国とチェコが構築した戦略的パートナーシップは両国関係の新たな時代に入ることになった。現在、両国関係の発展は、継続して早い速度で発展している。中国側はチェコと共に努力し、全面的な戦略的協力パートナー関係の新たな発展に力を入れていきたい。双方は相互尊重の政治基礎を堅持し、高速鉄道、原子力発電、金融などの領域への協力を強化し、青年交流及びウィンタースポーツプロジェクトの交流協力を広げていきたい」と述べました。

 また、習主席は、「中国とチェコはすでに『一帯一路』の共同構築に関する協力計画に調印している。これは中国側とヨーロッパ国家が初めて調印した二国間協力計画であり、積極的な模範を示している。中国側は中東欧各国が『一帯一路』建設に参加し、欧州国家の『一帯一路』参加の模範となることを希望する。中国側は欧州一体化プロセスを断固として堅持する」と強調しました。

 これに対して、ゼマン大統領は「チェコは中国の友人であり、近年、両国の友情と協力はますます深まってきている。チェコ側は『一帯一路』という重大な提案を支持するとともに、『一帯一路』建設の枠組みのもとで、協力プロジェクトに積極的に参加し、特に貿易、金融、インフラ施設などの領域で重要な役割を果たしていきたい」と述べました。

 会談後、両国の指導者は『一帯一路』の建設、中小企業、衛生などの分野に関する協力協議の調印式に立ち会いました。  

 (雲莎、星)

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