14日から15日にかけて北京で開かれる「一帯一路」国際協力サミットに、イタリアからはジェンティローニ首相が、政府高官や国有企業の責任者、企業家、学者からなる代表団を率いて参加します。
これについてジェンティローニ首相は、「『一帯一路』構想は、重要な戦略である。世界最大規模であろうインフラ整備計画を通じて、中国、中国経済と、アジアとヨーロッパを結ぶ長い地域とを、より密接に結びつけた」との考えを示しました。
さらに、「イタリアは、『一帯一路』の最も理想的な終着点だと信じている。この戦略によって、イタリア経済に大きな発展のチャンスがもたらされるだろう。ベニスをはじめとするアドリア海沿岸の港はいずれも、海上シルクロードの重要な地点となれるし、貿易上、地理的優位性を持ち、南北を結び付けられる。イタリアにとって『一帯一路』構想は、受け入れるだけでなく、参与するものである。関係国のインフラ整備に加わることも重要だと考えている」と述べました。(MOU、謙)
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