会員登録

商務省、「一帯一路」経済貿易協力で高い成果

2017-05-11 10:22:48     cri    

 商務省の銭克明次官は10日、「『一帯一路』構想が打ち出されて以降、中国は貿易の促進と経済協力の深化において著しい成果を収めた」と明らかにしました。2014年から2016年までの期間に、中国と「一帯一路」関係国との貿易総額は20兆元を超え、伸び率が世界の平均水準を上回っています。

 貿易の順調な展開は「一帯一路」を構築するための重要な内容です。これについて、銭商務次官は同日、「貿易の面では、中国・ASEAN博覧会、中国・南アジア博覧会、中国・ユーラシア博覧会、中国・アラブ博覧会などの展示会をプラットフォームに、企業間の交流を促し、『一帯一路』のビジネスチャンスを共有できた」と述べました。

 中国は投資協力の面で成長を続けており、2014年から2016年にかけて、中国企業の関係国への直接投資は500億ドルを超え、対外工事請負契約額は3049億ドルに達しています。同時に、外資進出の分野がさらに広がることでハイレベルな国際ビジネス環境が築かれ、関係国からの投資を引き付けています。

 また、大規模プロジェクトに関しては、中国・ラオス鉄道、パキスタン・カラコルム道路第2期工事、カラチ高速道路といった交通インフラ工事や、中国とロシア、カザフスタン、ミャンマーをそれぞれ結ぶ石油・天然ガスパイプライン敷設工事などが、順調に進められています。

 銭次官は、「中国の製造業、工事請負業、様々なサービスが『一帯一路』関係国においてますます好まれるようになっている。それとともに、関係国からの製品、サービス、技術、資金などの中国進出も進んでいる。経済貿易協力によって新たな活力が生まれ、経済グローバル化の新しいモデルが見えた」と述べました。(Mou、謙)

 

関連ニュース
写真トピックス
コメント
今週の番組
今日熱点
快楽学唱中文歌
特集ダイジェスト
LINKS