今週末に北京で開催される「一帯一路」国際協力サミットフォーラムを控える中、「一帯一路」提唱の歩みが順調ではないという声に対して、外務省の耿爽報道官は9日、定例記者会見で、「『一帯一路』」の推進事業が困難と挑戦にぶち当たるのは正常なことで、想定外のことではない。挑戦にさらされれば対応していく。困難に直面したら乗り越えていく」と前向きな姿勢を示しました。

　耿報道官は「今回のフォーラムの目的は、これまでの経験をまとめ、未来像を描いて問題を分析するとともに、共同で挑戦に立ち向かうことを通じて、一つの力にすることにある」と述べました。さらに、「『一帯一路』提唱を推し進める歩みの中で、多種多様な困難と挑戦に向き合うことは避けられない。これは正常なことで、想定外のことでもない。挑戦にさらされれば対処していく。困難にぶつかったら乗り越えていく。これは中国が40年近く続けてきた改革開放で得た貴重な経験でもある」と強調しました。（朱、星）