日本国民による平和と平和憲法を大事にする集会が開かれる

　中国国際放送局東京支局の報道によりますと、憲法記念日の５月３日、憲法改正について、賛成派と反対派はそれぞれ集会を行い、各自の政治的主張を訴えました。

　この日、およそ５５０００人の日本の人々は東京で集会を行い、現行の平和憲法を維持し、平和を大事にするよう日本社会に呼びかけました。

　日本共産党の志位和夫委員長は集会で「日本憲法が施行されて70年経ったが、改正する必要はない。改正する必要があるのは憲法ではなく、憲法を無視する悪政だ」との見方を示しました。

　定年退職した元教師の浅川光一さんは「安倍首相は日本憲法を理解しておらず、戦争に対する反省もしない。靖国神社を参拝する安倍首相のような人は内閣に大勢いる。そのため、私は日本会議の政治的主張を許さない。憲法の改正に反対する」と話しました。　（非　kokusei）