イラン、ロシア、トルコの3カ国は、18日と19日の2日間、イランの首都テヘランでシリア和平交渉のアスタナ会議枠内での協議を行いました。

　協議には国連のオブザーバーが参加し、停戦協定、人質交換などについて議論されました。

　これに先立ち、今月14日、ロシアのラブロフ外相、イランのザリーフ外相、シリアのムアレム外相はモスクワで会合し、米軍によるシリア攻撃、シリアでの化学兵器の使用に関する調査、シリア和平交渉、共同でのテロ対策などについて意見を交換しました。

　次回のシリア和平交渉・アスタナ会議は、5月に開かれる予定です。

　（ジョウ、謙）