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朝鮮半島の無核化方針は正確な判断=外務省

2017-04-17 19:38:56     cri    

 外務省の陸慷報道官は17日、北京で開かれた定例記者会見で、「朝鮮半島の無核化を求めるために様々な平和な選択肢を探るという方向性は正確なものであり、関係各国の利益にも合致するものだ」としました。

 報道によりますと、国家安全保障問題担当のマクマスター米大統領補佐官は16日、朝鮮半島の核問題について、「米国政府は、朝鮮の核兵器開発を阻止し、半島の無核化を実現することを最低限の目標としている。現在の状況は野放しにはできない。武力行使以外のあらゆる選択肢を用いて平和的解決に努めるべき時が来ている」と述べました。

 これ受けて、陸報道官は「現状から見て、対話を通じた平和的方式で朝鮮半島の無核化を実現し、半島の平和と安定を維持することは、半島問題を解決する唯一の選択であり、中国政府が一貫として堅持しているスタンスでもある。米国は半島問題における最も重要な当事者である。我々も、米国が半島問題の平和解決の為に果たす役割を肯定し、米国を含めた関連各国と共に、半島無核化の目標を実現し、半島の平和と安定を維持し、対話を通じた問題の解決に共に努めて行きたい」と述べました。

 また、朝鮮が16日午前中にミサイル発射に失敗した件についても、陸報道官は「もうすでに何回も申し上げているように、現在朝鮮半島の情勢は敏感且つ複雑で、極めて危険だ。関連各国は、なるべく刺激を与える行動を控え、緊張のエスカレートを抑えるよう努力し、半島問題を解決するべく、交渉のテーブルに戻れるよう努力して行くべきだ」と述べました。(雲莎、む)

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