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工業情報化省「中国の人工知能研究は世界先進レベル」

2017-04-10 14:57:44     cri    

 工業情報化省の劉利華次官は9日、深センで、「中国は今、人工知能(AI)の研究開発において、世界の先進レベルに達している。この分野において、中国は非常に貴重なチャンスに恵まれており、その前途は明るい」と述べました。

 劉次官は、「先月、米マサチューセッツ工科大学(MIT)が運営する『MITテクノロジーレビュー』において、『2017年度の世界の革新的技術トップテン』に、ディープラーニングや、顔認証支払い、自動運転システムなど、人工知能分野における最新技術が多く選ばれていた」と紹介した上で、「これら技術の研究開発は、中国のアイフライテック(科大訊飛)やアリババ(阿里巴巴)、バイドゥ(百度)といった中国企業が中堅となって進められてきた。これは、中国が人口知能研究開発において世界先進レベルにあることを意味している」と示しました。

 劉次官はまた、「人工知能の産業化は初期段階にあるものの、中国ではスマート都市教育、自動車のスマートサービスなどで、すでに開発から産業化、応用へと形ができている。今後、人工知能は様々な業界と分野で広く活用されていくだろう。この分野において我が国は非常に貴重なチャンスに恵まれており、その前途は明るい」と強調しました。(朱、謙)

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