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北京、向こう15年間の発展計画案を公表

2017-03-30 15:18:08     cri    

 北京市は29日、向こう15年間の発展計画案「北京市全体計画(2016~2030年)」を公表し、各界からの意見を募集しています。

 計画案には、北京市を政治、文化、国際交流、科学技術の中心として発展させ、国際的な一流都市として住みやすい街を目指すことが盛り込まれています。

 都市の空間配置は13のエリアに分けられています。中心部と副中心部のエリア、そして都市の中心を縦断する線と、横断する長安街およびその延長部分という2つの軸、そのほか東北部の順義や南の亦荘、西部の門頭溝などの新都市部、さらに新空港が、エリア分けの目印となっています。

 さらに、現在の中心部の機能を分散、最適化、再構築すると同時に、受け皿になる周辺地区の機能のグレードアップと、効果的な結びつけを目指しています。これにより2030年までに、渋滞や住宅価格の高騰、大気汚染などといった「大都市病」が著しく緩和され、住みやすい国際的な一流都市にすると同時に、北京・天津・河北地域の一体化がほぼ形成されます。さらに、2020年からは常住人口の規模をほぼ2300万人に収めます。

 この計画案は3月29日から4月27日まで、北京企画展覧館で公開されます。北京市企画・国土資源管理委員会はこれについて意見を募集しており、展覧館での投書のほか、オフィシャルサイトへの投稿、電子メールや手紙などの手段でのメッセージを受け付けています。(朱、謙)

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