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第三回全国人文社会科学評価サミットフォーラム 北京で開催

2016-11-30 21:18:11     cri    

 11月30日、中国社会科学院中国社会科学評価センターが主催する第三回全国人文社会科学評価サミットフォーラムが、北京で開催されました。

今回のフォーラムは「グローバル・シンクタンクの研究と展望」をテーマとし、中国全土の社会科学研究機関や学校およびイギリス、ロシア、アメリカ、日本など各国の研究者100名余りが参加しました。

 開幕式では、中国社会科学評価センターの荆林波主任が司会進行をし、中国社会科学院の韓大川副秘書長、全国哲学社会科学企画弁公室の操暁理副主任が来賓を代表して挨拶に立ちました。

 フォーラムではテーマを巡る意見交換のほか、主にイギリス、ドイツ、日本といった国や地域のシンクタンクの発展状況や、これら機関から学ぶべき点の紹介などが行われました。

 日本エリアのシンクタンク研究を担当する胡薇副研究員は、「現代日本のシンクタンク:特徴、問題と教訓とすべき点」をテーマとし、日本のシンクタンクの発展状況について紹介しました。その上で、発展の沿革、分布と規模、人員構成、資金源などの方面における日本を参考とする関連法律の整備、各シンクタンクの分業、資金源の多元化と拡大およびバランスの保持、戦略の透明化、専門的なシンクタンク評価システムの発展や人材育成、政府との良好な双方向性の確保などを呼び掛けました。

 なお、中国社会科学評価センターは2013年12月に成立され、昨年11月に「世界シンクタンク評価レポート」と「世界のシンクタンクトップ100」を発表しています。 (雲莎、謙)

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