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習近平国家主席は27日、人民大会堂でマダガスカルのヘリー・ラジャオナリマンピアニナ大統領と会談しました。
習主席はこの中で、「中国とマダガスカルの協力の潜在力は大きい。中国はマダガスカルの『一帯一路』構想への参加を歓迎する。マダガスカルがアフリカとの架け橋の役割を果たし、中国と全面的協力パートナー関係を構築するとともに、中国とアフリカの『十大協力計画』と『一帯一路』構想の枠組み内で連結を強化していくことを希望する」と述べました。
習主席はまた「中国はアフリカとの全面的かつ戦略的協力パートナー関係の推進に力を尽くす」として、中国・アフリカ協力フォーラム・ヨハネスブルグサミットの成果を実行に移し、自国の発展をアフリカの持続可能な自主発展の支援と結びつけて、協力ウィンウィンと共同発展を実現していく考えを示しました。
これに対して、ラジャオナリマンピアニナ大統領は「マダガスカルはアフリカと中国を結ぶ架け橋の役割を果たし、両国の協力によるマダガスカル経済社会の発展を後押しし、マダガスカルを含むアフリカの工業化促進を願っている」と述べた上で、「『一帯一路』構想を支持し、両国のエネルギー、航空、交通運輸、港湾と空港建設などの分野での協力強化を希望する」と述べました。
会談後、両国首脳は『中華人民共和国政府とマダガスカル共和国政府の一帯一路構築に関する覚書』及び経済貿易、インフラ整備などの分野における協力文書の調印に立ち会いました。(ヒガシ、星)
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