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テクノロジーツーリズム拠点10箇所を発表=観光局、科学院

2017-03-28 20:58:55     cri    

 国家観光局と中国科学院が28日、テクノロジーツーリズム拠点10箇所を共同で発表、貴州省黔南にある世界最大の500メートル開口球面電波望遠鏡(FAST)、湖北省宜昌市にある三峡ダム発電所、甘粛省酒泉衛星発射センターなどが入選しました。

 国家観光局企画財務局の呉科峰副局長は「両部門が全国に向けて国家テクノロジーツーリズム拠点の候補を募集、両院(中国科学院と中国工程院)会員および著名な観光専門家らが、対象テクノロジーの詳細、観光資源、環境許容量、インフラ設備、マーケットポテンシャルなどの面から討議した結果、貴州省黔南にある世界最大の500メートル開口球面電波望遠鏡(FAST)、中国科学院シーサパンナ熱帯植物院、湖北省宜昌市にある三峡ダム発電所、中国科学院南京紫金山天文台、中国科学院青島海洋科学技術調査研究船、中国科学技術館、甘粛省酒泉衛星発射センター、中国科学院安徽合肥董铺科学島、中国科学院西安国家時報センター、中国科学院リモートセンシング衛星三亜地上ステーションなどが、中国で初めてのテクノロジーツーリズム拠点として選ばれた」と述べました。

 さらに、呉副局長は「テクノロジーツーリズム拠点の発表は、テクノロジー主導による観光業の育成と、観光によるテクノロジーの普及に役立つものだ。次の階段では、テクノロジーツーリズムの資源をさらに発掘し、良質なテクノロジーツーリズムのパッケージを作り上げて行きたい」と強調しました。(雲莎、む)

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