習主席は、「中国はこれまでと同じように、サウジアラビアが自国の国情に合う発展の道を歩むことを支持し、サウジアラビアが『一帯一路』構築の協力パートナーになることを歓迎する。サウジアラビアにとっての中国は、信用し得る、安定した原油輸出市場である。双方は、エネルギー分野で一体化した協力関係を築くほか、通信や宇宙開発などの分野でも協力を深め、金融と投資分野の協力プラットフォームの構築を検討すべきだ。また、文化、教育、医療、科学技術、観光、報道、安全保障などの分野での協力を引き続き強化していくべきだ」と強調しました。
サルマン国王は、「サウジアラビアは『一つの中国』政策を揺るぎなく支持し、両国のハイレベル合同委員会を通じて、経済貿易、投資、金融、エネルギーなどの分野での協力を一層深め、両国の全面的戦略パートナー関係をレベルアップさせていきたい」と述べました。
会談後、両国元首は経済貿易、エネルギー、生産能力、文化などの分野に関する協力文書の調印式に立会い、国家博物館で行われた「アラブの道――サウジアラビア文化財展」の閉幕式に出席しました。(玉華、む)
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