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王毅外相は8日、北京で記者会見を開き、国内外の記者からの質問に答えました。当面の中米関係について、王外相は「中国では40歳は『不惑の年』と言われる。中米関係がより穏健かつ成熟した「不惑の年」を迎え、両国国民並びに世界の国々と人々の安心できる道を歩んでいけるよう望んでいる」と期待を寄せました。
王外相は「中米双方の密接な交流と努力の下で、中米関係はより積極的な方向に向かって平穏に発展している」と述べました。さらに、「いま、両国は首脳会談や各レベルの交流、各分野の協力拡大について効果的な交渉を進めている。両国首脳の合意した共通認識に則って、衝突せず、対抗せず、相互尊重、協力共栄の原則を守り続けるならば、中米両国はとても良いパートナーになれるだろう」と述べました。
また、中米関係の未来について、王外相は、「社会制度の違い」と「ゼロサムゲームのような伝統的思考法」の二つの壁を乗り越える努力を呼びかけました。(Lin、む)
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