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<全人代>習主席ら指導者 一部代表団審議に出席

2017-03-08 11:23:02     cri    

 習近平国家主席、李克強首相、兪正声政治協商会議議長など中国共産党及び国家の指導者らは7日午前、第12期全国人民代表大会第5回会議で開催中の一部代表団の審議に出席しました。

 習主席は遼寧代表団の審議に出席、遼寧省の振興と発展、国有企業の改革、職人精神の発揚、民間経済の発展、伝統文化の伝承などに関する全人代代表からの発言を聴取した後、サプライサイド構造改革は遼寧省の発展にとって避けて通れぬ道であり、工業発展に注力することを旨とすべきであると指摘し、「経済発展がどんな段階に至っても、実体経済は中国自身の経済発展並びに国際市場で競争を先導する為の基礎となるものだ。遼寧省の伝統的な工業基地は実体経済から発展してきたもので、新たなラウンドの経済発展においても同様に実体経済に頼ることになる。その重点として、産業構造のアップグレードを進め、持続的競争力をもち、下支えの効く工業体系を構築し、戦略的新興産業と伝統的製造業は共に前進し、現代サービス業と伝統サービス業は互いに発展を促し、情報化と工業化の融合を進め、軍隊と民間の融合発展による産業構造の新しい枠組み構築を進めていかなければならない」と強調しました。

 また、李克強首相はチベット代表団の審議に参加し、「チベットは全国の発展戦略において特別かつ重要なポジションにある。今後は生態保護を前提に、観光、クリーンエネルギー、民族医薬学など、特色ある優位性をもつ産業を大いに発展させていく」と述べ、中央政府がチベットの交通や電力網などのインフラ建設への投入を拡大していくことを明らかにしました。

 そのほか、兪正声政治協商会議議長は台湾代表団、劉雲山常務委員は広東代表団、王岐山常務委員は湖南代表団の審議にそれぞれ出席し、代表らと交流しました。(Lin、む)

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