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イスラエルの占領地入植合法化、国連事務総長が批判

2017-02-08 13:57:26     cri    

 グテーレス国連事務総長は7日に声明を発表し、イスラエル国会がヨルダン川西岸のパレスチナ人私有地に建てられたユダヤ人入植者向け住宅を合法化する法案を可決したことについて、「大変遺憾である」と話しました。

 グテーレス事務総長はこの法案について「国際法違反である」とした上で、「各側は安全保障理事会の関連決議およびパレスチナとイスラエルの協定に基づいて交渉し、核心となる問題を解決させ、両国の計画を実現させるように」と促しました。

 2016年12月23日に採択された安保理決議2334号は、改めてイスラエルの占領地入植を国際法違反とし、イスラエルに対してパレスチナへの入植活動を完全に中止するよう求めました。イスラエル側は、この決議に抗議しています。 (雲莎、謙)

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