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中東カルテット、パレスチナ・イスラエル和平交渉再開を呼びかけ

2016-09-24 14:28:12     cri    

 中東問題を仲介する国連、欧州連合(EU)、アメリカ、ロシアによる中東カルテットは23日声明を発表し、同枠組み内で打ち出された具体的な提案を実行し、パレスチナとイスラエルの和平交渉再開の環境作りに取り組むよう各方面に呼び掛けました。

 声明は、「国連の潘基文(パン・ギムン)事務総長とロシアのラブロフ外相、アメリカのケリー国務長官、及びEUのモゲリーニ外務・安全保障政策上級代表が同日、ニューヨークの国連本部で会議を開いた。各方面は引き続き協調を密にし、二国家解決案の実現に努力することで一致した」と明らかにしました。

 声明はまた、イスラエルによる入植地建設活動の続行に強く反対し、「これは平和プロセスと二国家解決案の実行可能性を阻害した」としています。さらに、ガザ地区における人道主義状況の深刻化に懸念を示し、暴力のエスカレートを非難した上で、各方面に対し緊張した情勢の緩和に向けてあらゆる措置を講じ、煽動的な言行を避けるよう呼び掛けました。(洋、Kokusei)

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