会員登録

シリア政府、反対派の過激組織擁護を非難

2017-01-24 15:06:10     cri    

 シリア政府代表団のバッシャール・ジャファリ団長が23日、カザフスタンのアスタナで談話を発表した際に、反対派が過激組織「ヌスラ戦線(ジャブハト・ファタハ・アルシャム)」を擁護することを非難すると共に、停戦協議を確実に遵守するよう反対派に促しました。

 シリア政府と反対派との和平交渉は23日に行われ、停戦協議について話し合われました。ジャファリ団長は当日、報道陣に「ヌスラ戦線は国連からテロ組織に指定されている。シリア政府軍は軍事行動を取ろうとしているが、反対派代表団はヌスラ戦線はテロ組織ではないとの考えを示した」と述べた上で、反対派が停戦協議を遵守しておらず、さらに停戦協議の内容を曲解したと指摘しました。

 今回のアスタナでの和平交渉は二日間にわたって開かれ、国際社会にとってシリア問題の政治的解決に向けたよいムードを作ることが期待されました。シリア政府代表団と反対派代表団のほか、ロシア、トルコ及びイランの政府代表団も参加し、国連のデミストゥラ・シリア担当特使とカザフスタン駐在米国大使がオブザーバーとして会談に出席しました。(ヒガシ、星)

関連ニュース
写真トピックス
コメント
今週の番組
今日熱点
快楽学唱中文歌
特集ダイジェスト
LINKS