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このほど中国・ASEANビジネス理事会とASEAN北京委員会が共催した「2017年中国・ASEAN迎春協力会議」と題された一連の活動において、駐中国ミャンマー大使が記者に対し、「2017年に中国とミャンマーの経済貿易投資関係は向上する見込みだ。両国関係に有効に働く要素として、『地域の全面的経済パートナー関係協定』(RCEP)が年内に達成する予定である。また、中国とミャンマーの貿易における主要決済手段である人民元の国際化が進んでいることなども挙げられる」と話しています。
また、2016年の中国とASEANの貿易額の下落について、中国・ASEANビジネス理事会の許寧寧氏は、「中国企業はASEANとのビジネスチャンスを前向きに捉えている。工場をASEANに設置することによって、これまでの貿易関係を投資関係に転換した。投資の成長は今後の貿易に、より大きな成長をもたらすだろう」とした上で、「貿易額の下落は逆に、産業構造のレベルアップを強制させ、貿易構造の改善にプラスに働くだろう」と語りました。(玉華、謙)
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