先ほど劉振民外務次官がフィリピンを訪問した件について、多方面からの関心が寄せられたことを受け、外務省の華春瑩報道官は19日、定例記者会見の場で、両国政府が南海問題について踏み込んだ交流を行い、広範な共通認識を形成したことを明らかにしました。
劉次官は、17日から18日にかけてフィリピンを訪問、フィリピンのマナロ外務次官と第20回中比外交交渉を主宰するとともに、フィリピンのドゥテルテ大統領とも面会しました。ドゥテルテ大統領は5月に北京で行われる「一帯一路」国際協力サミットへの出席を予定しており、習近平主席との再会への期待を表明したとのことです。(雲・む)
| ||||
© China Radio International.CRI. All Rights Reserved. 16A Shijingshan Road, Beijing, China. 100040 |