会員登録

外務省「南海での施設配備は主権国家の権利」

2016-12-15 21:04:06     cri    
 米国のシンクタンク、戦略国際問題研究所が報告を発表し、「中国はすでに、南海の7の島と礁に兵器システムを配備している」とした上で、中国の南海での軍事化を疑っています。これに対して、外務省の耿爽報道官は15日、定例の記者会見で、「南海諸島は中国固有の領土だ。自国の国土で施設を整え、必要な防衛設備を配備するのは、全く正常なことだ。これは国際法で認められる主権国家の権利であり、いわゆる軍事化ではない」と答えました。

 耿報道官は、「中国は、ASEAN各国と共同で南海地域の平和と安定を維持することに尽力している。南海地域の情勢は今、安定に向かって発展している。関連国家に対して、地域諸国の努力を尊重し、南海地域の平和と安定にプラスになる行いをするよう希望する」と強調しました。(玉華、謙)

関連ニュース
写真トピックス
コメント
今週の番組
今日熱点
快楽学唱中文歌
特集ダイジェスト
LINKS