これは王外相がこの日、マダガスカルのアタラ外相との共同記者会見で述べたものです。
席上、「一部の中国企業がマダガスカルでの協力プロジェクトにおいて、地元側と『不公平な待遇』について揉めたことに、どう対応し、解決するのか」という記者の質問に対し、アタラ外相は「中国政府は、海外での協力プロジェクトに従事する中国企業に対し、現地の法律や風俗と習慣を守ることを奨励している。これはマダガスカルだけでなく、その他のアフリカ諸国においても同様だ。個別の問題があったとしても、それらはケースバイケースだ。問題を誇張したり、国籍を判断基準にしたりしてはいけない」と述べました。
これに対し、王外相は「中国政府は、アフリカでの投資建設に携わる中国企業に対し、現地の法律や風俗と習慣を守り、企業の社会的責任を履行し、生態環境を守りながら、現地住民の生活改善に取り組むよう奨励している。そして大多数の中国企業は政府の勧告に従っている。一部で問題があったとしても、中国とマダガスカルの互恵協力の成果までなくすことはできない。中国はこの問題を重視し、マダガスカル側とともに適切な解決案を探っている」と述べました。(Lin、謙)
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