会員登録

汪洋副首相、予防を主とする地震対策強調

2017-01-06 11:01:30     cri    

 中国の地震対策災害救援指揮部の指揮長を務める汪洋副首相は5日、国務院の地震対策防災活動合同会議を主宰し、2016年の地震対策防災活動を振り返り、2017年の防災活動と任務を検討しました。

 汪副首相は、「災害の予防を最優先にして、リスク防止を重視し、総合管理を強化していく。また、観測と予報、応急救援システムの構築などを統合的に推進し、社会全体の防災能力を向上させる」と強調しました。

 汪副首相は、「地震状況への監視と分析を強化し、防災効果のある予測ができるよう努力しなければならない。また、応急対策を整え、応急処置能力を高めるとともに、古い家屋や小中学校、農村部の住宅などの耐震性を補強していき、災害予防と災害軽減に関する長期的な教育メカニズムを構築し、防災知識の普及を推進して、住民たちの防災意識と自らの救援能力を高めていく。各地域は地震災害の予防活動を重要な議事日程に位置づけ、予防措置体制を整備し、地震災害の損失を最大限に軽減できるよう努力しなければならない」と指摘しました。(玉華、星)

関連ニュース
写真トピックス
コメント
今週の番組
今日熱点
快楽学唱中文歌
特集ダイジェスト
LINKS