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中国外務省、シリアの化学兵器使用問題で立場表明

2016-12-28 20:50:45     cri    
 中国外務省の華春瑩報道官は28日北京で、「中国はいかなる人が、いかなる目的、またいかなる状況の下でも化学兵器の使用には反対する」と表明しました。

 報道によりますと、イギリスとフランスがこのほど、シリア国内での化学兵器の使用に関する決議案草案を起草しました。これに対して、華報道官は「中国は化学兵器問題において明確かつ一貫した立場がある。我々はいかなる人が、いかなる目的、またいかなる状況の下でも化学兵器の使用には反対する。安保理がいま、イギリスとフランスの提案によるシリア国内での化学兵器の使用に関する草案を審議している最中だ。そこで、私が強調したいのは、安保理がシリア問題で取るいかなる行動も、シリア問題の政治的解決の推進に役立ち、安保理の団結の維持に役立たつものでなければならない。当面の状況では、国際社会は力を尽くして、シリア問題の政治的解決に積極的かつ建設的な役割を発揮していくよう、これまで以上に努力していかなければならない」と語りました。(Yan、Kokusei)

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