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ロシア「大使暗殺の目的はシリア和平の妨害」

2016-12-21 14:32:51     cri    

 トルコの首都アンカラで19日、ロシアのアンドレイ・カルロフ駐トルコ大使が射殺されました。

 カルロフ大使は写真展の開幕式に出席していたところを、警備員を装った警察官の男に銃撃され死亡しました。

 ロシア外務省はこの事件をテロとみなし非難しています。

 また、ロシア連邦議会下院のボロディン議長は「暗殺の目的は、シリア和平プロセスを妨害することだ」とコメントしました。

 さらに、ぺスコフ大統領報道官は「この事件はロシアとトルコの関係正常化およびシリアの和平プロセスを妨げることが狙いだ。両国は協力を強化すべきだ」と示しました。

 一方で、トルコのエルドアン大統領も「シリア問題におけるロシアとの協力を続けていく」との立場を表明しています。

 事件を受けて、20日、ロシアからの捜査チーム18人が現地に到着し、現在トルコ側との合同捜査が展開されています。

 (ジョウ、謙)

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