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中国国際放送局 パキスタンでローカル化

2016-12-20 15:11:53     cri    


関係者集合写真


 中国国際放送局(CRI)FM98中国・パキスタン友誼放送局のローカル番組のスタートセレモニーが19日午後、パキスタンの首都イスラマバードで行われました。趙立堅駐パキスタン大使代行、胡邦勝中国国際放送局副局長、ラジオパキスタンのマリク局長ら100人余りが出席しました。


ケーキカットをする式典に出席したゲストら

 2015年4月、パキスタンを訪問した習近平国家主席とパキスタンのシャリーフ首相は、FM98中国・パキスタン友誼放送制作室の除幕式に出席しました。パキスタンに設置された初の中国国際放送局による周波数保有型ラジオ放送として、友誼放送は都市FMラジオ放送に位置づけられ、毎日18時間の放送が予定されており、現在は地元制作による6時間の生放送番組が放送されています。


趙立堅駐パキスタン中国大使代行

 趙立堅大使代行は、スタートセレモニーで「今年は中国とパキスタンの国交樹立65周年にあたる。中国・パキスタン経済回廊の建設は両国の友情に新たな活力を注いだ。FM98中国・パキスタン友誼放送の開始は時宜を得たものであり、両国の友情をさらに強固なものにしてくれるだろう」と述べました。


胡邦勝中国国際放送局副局長

 また、胡邦勝中国国際放送局副局長は「両国のメディアは、両国の連結を強化していく責任と義務がある。中国のことを正しくパキスタンの人々に紹介し、またパキスタンのことを正しく中国の人々に紹介し、互いの理解を最大化し、共通認識を拡大させていきたい」と述べました。


マリクラジオパキスタン局長

 ラジオパキスタンのマリク局長は、「FM98中国・パキスタン友誼放送のローカル番組の放送開始は、両国の人々の友情を深めていくことだろう。中国とパキスタンの協力事業、中国国際放送局とラジオパキスタンの協力事業は、両国関係をさらに緊密にしていくことと信じている」と述べました。(藍、む)


両国の国歌を熱唱するパキスタンの少年ら

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