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中国国際放送局の王庚年局長は29日、フィリピン大統領府報道省のマリア・バナグ次官補が率いたフィリピン報道代表団と会談し、協力をめぐって意見を交わしました。
王局長は席上「中国国際放送局はフィリピンのメディアを除き、唯一フィリピン語で放送する国家レベルのメディアで、2014年にフィリピンで当放送局の番組を中波で放送するようになった。近年、われわれはフィリピン語放送のニューメディアサービスの業務を絶えず拡大し、フィリピンのリスナーと中国で生活しているフィリピン人にサービスを提供し、良好な評判を受けている」と話しました。
王局長は、また「今日の会談をきっかけに、持続可能で多様化された協力パターンを探り出し、フィリピンメディアとの相互連結(コネクティビティ)を深め、ニューメディア技術、番組の制作と放送などの分野において実務的協力を行っていくことを望んでいる」と表しました。
これを受けて、バナグ次官補は当放送局の発展理念と近年収めた成果に賞賛の意を示し、「中国国際放送局の提案と推進の下で、両国のメディアは相互理解を深め、協力を強化し、効果的で実現可能なメディア協力の道を歩み、両国国民の友好交流を促進するメディアブリッジを築き上げていきたい」と期待を寄せました。(殷、kokusei)
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