中日両国のアマチュア歌手が相手国の言語で歌唱力を競う「中日歌唱コンテスト」の公開収録が17日、中国国際放送局（CRI）内で行われました。これはCRI日本語放送の恒例お正月番組「紅白歌比べ」40周年記念企画であると同時に、中国の寧波市が「2016東アジア文化の都」に指定されたことを記念する特別イベントでもあります。この日、初めての試みとして導入したネットライブ配信は、内外のネットユーザー合わせて20万人から視聴されました。

　コンテストでは国籍に関係なく、男女別の紅白チームに分かれて対決。個人・グループ計10組の中には、北京地元から参加した両国の学生や社会人のほか、大連から参加した大学生や、東京から駆けつけた元北京駐在員などの姿も。

白組・星和明アナ、紅組・張怡康アナの司会で対決が開始！

　審査員は作詞作曲家の呂遠さん、作曲家の徐沛東さん、歌手の紀丹迪（アメリア・ジー）さんなど、豪華な顔ぶれ。歌唱力、舞台パフォーマンスと発音という3項目に基づいて、ベストパフォーマンス賞、最優秀歌唱賞、優勝チームの3つの賞が競われました。

審査員の顔ぶれ（一列目正面右からCRI人気DJ・国鵬さん、アメリア・ジーさん
呂遠さん、徐沛東さん、第37回紅白歌比べ優勝者・ソニアさん）

会場では100人余りの観覧客が応援