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世界気象機関事務局長、中国の世界気象事業への貢献を評価

2016-11-24 12:56:57     cri    

 世界気象機関(WMO)基礎システム委員会第16回会合が23日、広東省広州市で開かれました。WMOの責任者と専門家らは、中国の世界気象事業への支持と貢献を評価し、「中国は各国の手本になっている」としました。

 中国はWMO宇宙計画の重要な参加国として、飛行軌道で運航している7つの気象衛星が海外に気象衛星データを無料提供しているほか、アジア太平洋地域の19カ国には中国気象局衛星放送システムを寄贈し、これらの国の気象観測能力と予報レベルを向上させています。

 WMOのペッテリ・ターラス事務局長は「中国は世界気象分野で既に先進国の仲間入りをしており、極めて進んだ観測システムを持つと同時に、隣国に気象衛星データをシェアしている。この20数年の間、中国の気象事業は急速な発展を見せ、世界のお手本となっている」と述べました。

 また、WMO中国常任代表でもある、中国気象局の鄭国光局長は、中国政府の気象事業への重視を強調し、「中国は、WMOの無償支援計画などの計画と活動の主な貢献国であり、WMOの18の分野と地域センターの任務を担当しているほか、アフリカ諸国の気象インフラ施設の整備を支援し、発展途上国の気象部門には中国への公費留学枠を提供している。また、「一帯一路」沿線諸国の気象防災・減災・気候対応のレベルアップを支持している」と語りました。(hj む)

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