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国連中国代表 途上国の安保理での代表性増加を強調

2016-11-08 15:58:02     cri    
 国連の劉建一常駐代表は7日、第71回国連総会で、安保理の改革支持および必要性を積極的に支持してきた中国の一貫した姿勢を強調するとともに、発展途上国とりわけアフリカ諸国の安保理での代表性と発言権の増加を優先すべきだと主張しました。

 劉代表は、「安保理の改革はシステム的なものであり、全メンバー国の利益および国連の長期的な発展にかかわるものでもある」と強調しました。そのうえで「安保理が、合理的かつ必要な改革を行うことを支持している。また、発展途上国、とりわけアフリカ諸国が、安保理での代表性と発言権の増加を優先すべきだ。これによって、より多くの国、特にメンバー国で大多数を占めている中小国家が、安保理での政策決定のチャンスに恵まれ、世界の平和と安全維持でより大きな役割を果たすことになる」という、中国の一貫した立場を強調しました。

 このほか、国連の平和維持活動について劉代表は「取り囲まく環境と任務は日増しに複雑になっている。国連の平和維持活動は変化した情勢と実際の需要にあわせて調整し、前進しなくてはならない」と指摘しました。その上で、「中国は平和維持隊員を、これまで合わせて3万人以上派遣している。現在は約2600人隊員が11の地区で平和維持任務を果たしている」と語りました。(朱 keiko)

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