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　中国の李克強首相が現地時間5日午後、ラトビアの首都リガにある国家図書館で第5回中国・中東欧諸国首脳会議（16＋1）に出席しました。会議では、EU、オーストリア、スイス、ギリシャ、ベラルーシ、欧州復興開発銀行などがオブザーバーとして出席しました。

　李首相は会議で、「『16＋1協力』は世界の平和と発展を促す積極的な力であり、中東欧諸国協力の構成部分と有益な補完であり、中欧四大パートナー関係と5つのプラットフォーム建設に有利であると同時に、欧州のバランスのとれた発展と欧州一体化にも有利である」と指摘しました。

　李首相は「『16＋1協力』は経済グローバル化の大局を堅持するべきだ。貿易と投資の自由化及び利便化を積極的に促し、市場の開放を相互に拡大し、地域経済の協力を深め、貿易と投資の保護主義に共に反対するべきだ。これは自身の発展に原動力を提供し、世界経済の復興にも貢献できる」と強調しました。

　会議後、中国と中東欧諸国の16カ国は共同で『中国・中東欧諸国協力リガ綱要』と三海港区インフラ施設及び装備協力の展開に関する共同声明を発表しました。各国の指導者はまた、相互連結、産業エネルギー協力、インフラ施設建設、人文、人力資源、航空協力などの分野を含む、中国と16カ国との協力協定の調印式に立ち会いました。（RYU、kokusei）