日本の安倍晋三首相は2日、日本を訪れたミャンマーのアウン・サン・スー・チー国家顧問兼外相と会談し、双方は両国の経済貿易協力を深めることで意見が一致しました。

　安倍首相は席上、日本はミャンマーの友人として、官民の各分野においてミャンマー新政権に全面的な支援を提供するとし、アウン・サン・スー・チー国家顧問の訪問をきっかけに、両国関係が大きくレベルアップすることへの期待を寄せました。

　一方で、アウン・サン・スー・チー国家顧問は「現在、ミャンマーはまだ経済後進国のため、多くの投資と経済専門家の力を必要としている。ミャンマーが歴史の新しい1ページをめくるに際して、日本のことは信頼できるパートナーとして見ている」と明らかにしました。（殷、謙）