中国地震台ネットワークの観測によりますと、現地時間の24日午後5時4分、ミャンマーでマグニチュード6.8の地震が発生しました。震源の深さは108キロと推定されています。

　また、アメリカ地質調査所（USGS）もミャンマーの地震を観測しており、震源の深さは84.1キロと伝えています。

　インドのウェブサイトによりますと、震源地はメッティラ（Mekthila）の西143キロで、ミャンマー中部の町マンダレー、ヤンゴンなどで強い揺れがありました。仏教遺跡で有名なバガンでも仏塔が倒壊するなどの被害が出ています。インドでも強い揺れが観測され、一部の地下鉄や政府機構が閉鎖されるなど対策が講じられています。人的・物的被害についてはまだ報告がないということです。（MOU）