第11回中国国際航空宇宙博覧会(珠海航空ショー)が1日から6日にかけて広東省珠海国際航空展覧センターで開催されています。
今回の博覧会は合わせて、42の国・地域から約700社が出展しました。室内の展示面積は去年より24.2%増の8万2000平方メートルで、室外の展示面積は35万平方メートルに達し、130機余りの飛行機が展示されています。
博覧会には、空軍のテストパイロットがデモンストレーションしたステルス戦闘機「殲20」が初公開されたほか、大型輸送機「運20」も初展示になります。また、「航空ショー20周年」というテーマに合わせて、中国航空工業グループが開発した複数の先進機種が公開されています。
また、様々な「架空の技術」と「ハイレベルで精密な先端的技術」が集められ、飛行パフォーマンスも行われました。その他には、今回の博覧会では初めて、地上装備のデモンストレーションエリアが設けられ、装甲車、強襲輸送車などを実際に動かしてデモンストレーションが行われます。そして、宇宙航空エリアでは、中国の宇宙開発における有人宇宙開発、月探査プロジェクト、北斗ナビゲーションシステム、地球への高解像度観測、宇宙航空科学などの分野での最新の成果が展示されています。(玉華、星)
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