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安保理、レバノン新政権に早期組閣を呼びかけ

2016-11-02 14:05:57     cri    

 国連安全保障理事会は1日、事務総長声明を発表し、レバノンが新たな大統領を選出したことを歓迎したうえで、レバノンが2017年5月までに新政権による組閣と議会選挙を終わらせることを求めました。

 声明では、「安保理はレバノンが憲法に基づいた選挙を行い、ミシェル・アウン氏を大統領に選出したことについて歓迎する。これはレバノンの政治と機構危機を解決する肝心な一歩である。安保理は新大統領とレバノンの各方面が引き続き建設的な協力を展開し、国家の安定を促し、迅速に新政権を築くことを呼びかける」としています。

 さらに安保理は声明で、「来年5月までにレバノン憲法に基づき組閣と議会選挙を行うことは、レバノンの安定及び地域が直面する挑戦への対応に重要な意義がある。安保理はレバノンの各方面がこれを機に団結と決心を示してほしい」と強調しています。

 レバノン国民議会は10月31日に大統領選挙の投票を行い、キリスト教政党「自由愛国者運動」の創始者であるミシェル・アウン議員が当選し、2年以上続いた大統領不在の政治的空白に終止符が打たれました。(RYU、星)

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