ドイツのジグマール・ガブリエル副首相はこのほど文章で、「中国は鍵となる戦略性重要技術の獲得を目的に、ドイツ企業に対し投資と買収を行う一方、欧州各国の直接対中投資を妨害している」という見解を示しました。これに対し、中国外務省の華春瑩報道官は31日、「中国の外商投資の誘致を歓迎する政策は変わっていない。ドイツ企業を含む国内外の投資家に平等かつ公開的で透明な投資環境を建設したい」と強調しました。
華報道官はまた、「中国企業が互恵共栄、協力ウィンウィンの精神で、市場原則と国際通行慣例に基づき現地法律を順守した上で、対外投資協力を展開していくことを奨励する」と語りました。さらに、「中国とヨーロッパは異なる発展段階にあり、経済発展や管理形式も違うが、中国政府は対外開放のレベルを絶えず拡大するように終始努力している」と説明しました。(怡康、星)
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