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中国外務省、米国防長官の話を批判

2016-10-19 20:49:37     cri    

 このほど、アメリカのカーター国防長官はその文章の中で、「中国は海上を含む多くの問題で自分勝手に行動をし、規則を守らず、自らを孤立させている。これに対し、多くの国は関心を示している」と述べています。これに対して、中国外務省の華春瑩報道官は19日の定例記者会見で、「アメリカの個別の人が真に中米関係や地域の平和と安定を維持するために建設的な役割を果たすよう希望する」と述べました。

 華報道官は、「中国は終始、国際法治と規則、秩序の維持者と貢献者である。これは誰の目にも明らかなことである。規則は各国が共同で相談し、各方面が共に受け入れられる規則でなければならず、個別の国が一国の私利から出発し、概念を密かに変え、自国の意志を無理矢理他人におしつける規則ではない」と指摘しました。

 華報道官はまた、「これまでに、南海情勢が不安定し、アメリカの一部の人がこの中で悪い役割を果たした。現在、中国と東南アジア諸国連合(ASEAN)の関連の国の共同努力の下で、南海情勢は積極的な方向へ向かって発展している。アメリカの個別の人が過去の世界に止まらず、中米関係や地域の平和と安定を真に維持するために建設的な役割を果たすよう希望する」と述べました。(玉華、kokusei)

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