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SDR加入を契機に金融改革の深化及び開放の拡大を=人民銀

2016-10-01 13:50:32     cri    

 人民元が国際通貨基金(IMF)のSDRに組み入れられたことを受け、中国人民銀行は1日、「人民元のSDR入りを契機に、金融改革を深化させ、金融開放を拡大し、グローバル経済の成長を促し、世界金融の安定と経済ガバナンスの維持に積極的に貢献していきたい」とのコメントを発表しました。

 中国人民銀行の責任者は今回の件について、「人民元がIMFのSDRバスケットに正式に取り入れられたことを喜んでいる。人民元のSDR入りは人民元国際化プロセスの記念碑的出来事であり、中国の経済発展の功績と金融業改革開放の成果の肯定を意味するもので、SDRの代表性、安定性と魅力の向上及び国際通貨システムの改革促進にも有利だ」としています。

 IMFは先月30日、人民元のSDR入りが10月1日に正式発効することを発表しました。SDRはIMF加盟国の補完的国際準備資産として1969年に創設されたもので、金や外貨などの準備資産と共に、国際準備資産の構成要素となっています。(怡康、む)

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