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韓国、中国漁船の火災事件について調査

2016-09-30 20:47:26     cri    
 韓国全羅南道木浦(チョンラナムド・モッポ)の海洋警察署は30日、中国の新華社通信の記者のインタビューに答え、29日に拿捕した中国漁船で起きた火災について調査中であると述べました。

 同海洋警察署によりますと、救助された14人の中国人乗組員は現在調査を受けており、火災で死亡した3人の遺体は臨時措置として木浦の葬儀場に安置されているということです。

 中国漁船の火災事件はソウル時間29日午前9時45分に、全羅南道新安(シナン)郡附近の海域で起こりました。木浦の海洋警察が検査のためにこの船に乗り込んだ際、運転室とエンジン室の内側から鍵がかかっていたため、警察官が運転室のガラスを破って、閃光弾3発を投げ込みました。火災はその直後に発生したため、閃光弾が火災に繋がったものと推測されています。

 消火が行われた後で、エンジン室から中国人乗組員3人の遺体が発見されました。警察側は、火災に伴う煙によって死亡したものとみています。

 韓国光州駐在中国総領事館の館員は30日、記者に対して「総領事館は関連の情報を急いで収集しているところだ」と伝えました。(任春生、謙)

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